はじめてのRIKCAD+Lesson1
115/215

RIKCAD10 Lesson1 112 ■平面図のハッチングを揃える方法 ハッチングの向きは作図する手順によって変わります。 平面図表記がバラバラになる理由 ➀書き始めるポイントが揃っていない≪図1≫:目地調整-原点を設定で解消 ②書き順、書く方向が統一されていない≪図2≫:目地調整-原点を設定で解消 ※[マジックワンド] で入力すると書き始めのポイントや 向きの調整できないため、表記がばらばらになることがあります。 まずはShiftキーを長押ししながら変更したい対象物(今回はコンクリート)のみ を選択し3D画面へ切り替えます。※修正作業は2D画面では行えません。 ●[原点を設定] で書き始めのポイントを揃えましょう ① メニューバーより「塀-フェンス(M)」→「目地割付」→「原点を設定」を選択し、 コンクリートの平面図表記を変更したい面でクリックします。 (厚みのある素材の場合は側面や天端面など変更したい面を最初にクリックします。) ②選択した要素の書き始め部分を指示したら完成です。 ●[方向を設定] でハッチングの方向を揃えましょう ➀ メニューバーより「塀-フェンス(M)」→「目地割付」→「方向を設定」を選択し、 コンクリートの平面図表記を変更したい面でクリックします。 ② 画面上で定義を選択します。 ③ 右図のように①→②の順に従って線でなぞると向きがまとめて 修正できます。 最初は300角タイルなど、目地がわかりやすい素材で練習すると理解しやすいのでおすすめです。 ≪before≫ ≪after≫ ≪図2≫ ① ② ② ① ① ② ≪図1≫ インストラクターからの一言

元のページ  ../index.html#115

このブックを見る