はじめてのRIKCAD+Lesson1
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RIKCAD10 Lesson1 72 ■選択解除と操作をキャンセルする方法について 次の作図の操作を行う時は、要素の選択を解除してから進めるようにしましょう。 要素を選択した状態で操作を進めようとすると、次に使いたいツールが反応しづらく、 作図がうまくいかないことがあります。 スムーズに作図を進めるため、選択解除の方法は、操作をキャンセルする方法と合わせて覚えて おくと便利です。 また、平面図上で要素を選択したまま3D画面に切り替えると、平面図で選択している要素のみが 表示されます。特定の要素のみを3D画面に表示したい場合に便利です。 何も書いていないところでクリック・・・選択解除 [Esc]キー・・・選択解除。作図をキャンセルする。[矢印]ツールに戻る。 [Backspace]キー・・・作図途中でひとつ前に戻る。選択している要素を削除する。 [Del]キー・・・選択している要素を削除する。 ■壁の面をクリックしても選択できない 平面図でも3Dウィンドウでも、角や外周線ではなく、その領域内や面の上でクリックしても反応がない(選択状態にできない)場合、情報ボックスの[クイック選択]ボタンがONになっているかをご確認ください。 ■[材料の塗りつぶしを使用] のボタンが見つからない パソコンの画面サイズによっては[材料の塗りつぶしを使用]の機能が 隠れている場合もあります。 情報ボックスの上でスクロールするとでてきます。 ■[材料の塗りつぶしを使用] のチェックを外す理由 今回のポーチ部分は住宅の工事に含まれる「本体工事」となるため、外構工事部分と 分ける意味を込めて平面図の表記を消しています。 3段のうち3段目と2段が本体工事、1段目は外構工事の場合は 3段目と2段目のみ[材料の塗りつぶしを使用] のチェックを外しましょう。

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