LESSON1
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84 RIKCAD8 Lesson1 3.ツールボックスから[矢印]ツールを選択し、 配置したカメラを選択状態にする。 配置したカメラの1点目か2点目をクリックすると 選択しやすいです。マウスが✔マークになる箇所です 4.ツールバーの[3Dウィンドウ]をクリック 配置したカメラを選択してから3Dウィンドウを表示すると、そのカメラのアングル(透視投影)で表示されます。 ■平行投影と透視投影 これまでの作業の中では、3D画面は『平行投影』で 表現されていました。平行投影では、遠くにある物と近くにある物が同じ大きさで表現されます。 これに対して、配置したカメラを選択した状態で3D画面を表示したときには『透視投影(パース)』 で表現されます。透視投影は遠くの物が小さく・近くの物が大きく見える『遠近法』の表現ですので、肉眼で見たのと近い表現になります。 3D画面における『平行投影』『透視投影(パース)』は、ツールバーの[平行投影]ボタンおよび[パース]ボタンから切り替えることができます。 5.ツールバーの[回転]ボタン を使用し、 パース図のアングルを調整する 画面の操作の仕方はP.6~ をご確認ください。 6.アングル調整後、ツールバー [ 3D投影の設定]のプルダウンを開き、[選択カメラを編集]をクリック さきほど平面図に配置したカメラが、現在のアングルの位置に移動します。 6.の操作を行わないまま平面図画面に戻ると、 3D画面で調整したアングルの情報が、平面図に 配置したカメラに反映されません。次回3D画面 を表示したときにアングル設定をし直すことに なりますので、忘れずに行うようにしましょう。 平行投影 透視投影(パース)

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