操作マニュアル 作図編集ツール編
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- 105 - 2.カットする線または壁の上のカットする部分でクリックします。続いてカットする終点部分をクリックすると、その部分までが部分的に削除されます。 多角形ツールやスプラインツールで作成された線分はこの機能で作図することはできません。 3.線・塀カットを終了するには、[線、壁の消去]パレットのキャンセルボタンをクリックします。2Dパレットの表示に戻ります。 範囲消去:指定した範囲内から特定の要素のみ削除します。 1.範囲消去ボタンをクリックします。[範囲消去マスク]パレットが表示されます。パレットから削除したい要素をクリックして削除対象を選択します。 2.消去する要素の設定が終われば、図面上で消去領域をクリックすると、指定した要素が領域内から削除されます。 ※オブジェクトや画像の要素によっては、消去領域に完全に入っていないと、消去されません。 交差処理:2本の線を互いに交差するポイントまで伸縮します。 1.ツールボックスの[矢印]ツールをクリックし、交差させる2本の線を選択します。 2.交差処理をクリックすると、選択した線が交差するポイントまで伸縮します。 3.平面図の空いているところでクリックし、選択を解除します。 垂直距離:図面上の線を基に、指定した垂直距離の地点を線の始点として設定します。 1.ツールボックスの[矢印]ツールをクリックし、基準となる線を選択します。 2.垂直距離ボタンをクリックします。[線の設定]パレットが表示されます。選択した線からいくら離れた距離に線の始点を設定するかを数値で入力し、カーソルを図面上にもっていくと、選択した線から、設定した数値の部分に線の始点が固定されています。始点と終点をクリックし、線を入力します。

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