RIKCAD10 Lesson1 78 ■右側だけ分けて入力する理由 今回の境界塀の入力では、敷地の左下からぐるりと右下までをクリックするのではなく、 一度右上の角で入力を終了し、改めて右下の角から右側の境界壁を入力しています。 これは3Dウィンドウで表示されるブロックが、最初にクリックしたポイントを基準に 目地割付が表現されるためです。したがって、敷地左下から右下までを連続でクリックすると、 右側境界壁は道路側の端点でブロックの半端なサイズが表示されてしまいます。 下から上にクリックして壁を入力することにより、右側境界塀だけは手前からブロックが 並んで表現されるようにしているのです。 後述の[笠木作成]機能の始業位置や[フェンス配置]機能のフェンス配置方向など、 このブロックの方向が影響します。 ■情報ボックスの活用 各ツールの情報ボックスには、選択しているツールや躯体の高さやレイヤー、選択している材料などが表示されています。 変更内容が1項目だけである場合、[設定ダイアログ]ボタンから設定画面を開くよりも、情報ボックスの項目を編集した方が早い場合があります。 ※情報ボックスにカーソルを重ね、マウスのローラーを転がすと、表示項目を左右方向へずらして隠れている項目を見ることができます。 手前側に半端な ブロックが生じます。 奥に半端なブロックが 配置されます。
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