Shiftキーを押すことでカーソルの角度が固定され、離れたところに入力した躯体や線、 RIKCAD11 Lesson1 用語解説【GL(ジーエル)】: GLとは、グランドライン・グランドレベルの略であり、地盤面を表します。 建物を建てる土地は必ずしも平らではありません。 建物を建てるにあたり、各フロアの高さを明確にしたり、建物周囲の高低差を確認しながら より使い勝手が良く、コスト面も考慮して基準となる高さを決めます。 これを設計GLという。 ■Shiftキーでカーソルの角度を固定しながら入力する方法 オブジェクトの角や中点などを認識させることができます。作図の際、補助線や参照線を 入力する手間が省くことができます。 【例】 Shiftキーでカーソルの角度を固定しながら入力します。 [線]ツールの設定:A04 平面仕上表示 ・ 一点鎖線 ・ 4番 0.10mm 1.隣地境界塀と道路GLの交点①をクリックします。 2.カーソルを上方向へ移動し、Shiftキーを押し 垂直を固定した状態にします。 3.Shiftキーは押したままカーソルを左方向へ移動させ、 水平が固定された状態にします。 4.1本目に入力した左側隣地境界線の角②へカーソルを 合わせカーソルが黒い鉛筆マーク クリックし、Shiftキーを離します。 ※図形作成法「単一」で入力した場合は、操作は以上です。 ※図形作成法「連続」で入力した場合は、手順5へ進みます。 5.手順4でクリックされた場所は③となるため、 カーソルを③へ戻し黒い鉛筆マーク クリックして終了します。 もしくは、右クリックのOKをクリックし終了します。 今回は、立面図で2本目の隣地境界線(一点鎖線)を1本目の隣地境界線と同じ長さになるよう ※図形作成法:「単一」手順1~4 / 「連続」手順1~5 になったら になったら ② Shiftキーは押したまま②でクリック Shiftキー ① ③ 181 Shiftキー
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