RIKCAD11材質設定編
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・バンプ強度…「アンチエイリアス」で「カスタムバンプマップ」を設定すると選択可能となります。 ・MIP減衰…「アンチエイリアス」で「カスタムバンプマップ」を設定すると選択可能となります。 ・サンプル…「アンチエイリアス」で「カスタム法線マップ」を設定すると選択可能となります。 光の反射方法についての設定を行います。 カスタムバンプマップ カスタム法線マップ ▶バンプ強度 ・バンプ強度…反射におけるバンプ効果の度合いを設定します。数値が大きくなるほどバンプ効果が大きくなります。効果については「バンプ」をご確認ください。 ・テクスチャ…「バンプ」にテクスチャの効果を追加できます。「テクスチャ」の項目を参照ください。 ・アンチエイリアス…「デフォルト」「カスタムバンプマップ」「カスタム法線マップ」から選択します。 ・デフォルト…反射レイヤーを使用しない設定です。 ・カスタムバンプマップ…「テクスチャ」の効果をバンプマップとして使用できます。 ・カスタム法線マップ…「テクスチャ」の効果を法線マップとして使用できます。 ・テクスチャ配置…「アンチエイリアス」で「デフォルト」以外を設定すると選択可能となります。 効果を追加する「テクスチャ」を選択します。 「カスタムバンプマップ」の強度を設定します。 カメラから遠い位置にある材質のバンプマップが減少します。 「タンジェント」「オブジェクト」「ワールド」から選択します。 ・タンジェント…「正接」の意味です。光は材質に接する面ごとに垂直に反射します。 ・オブジェクト…オブジェクトの座標に沿って反射の向きを計算します。 ・ワールド…オブジェクトの座標と同様の反射の計算をします。 ■バンプマップと法線マップの違い バンプマップ…擬似的に材質に凹凸をつけて光の反射を表現します。 英語で「こぶ」や「隆起」を意味する「bump」が由来となっています。 法線マップ…バンプと同様に凹凸をつける技術ですが、光の反射は材質の面ごとに垂直に計算されます。 曲面などの場合はよりなめらかな反射となります。 ■MIP減衰とは? Maximum Intensity Projectionの略で、日本語では「最大値投影法」と呼ばれています。 15

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