RIKCAD11材質設定編
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・SPD(サブポリゴン変位)…ここにチェックを入れると、以下の設定が選択可能となり、 ・R(赤)/G(緑)…もととなるテクスチャの「赤」と「緑」の数値に応じて、変位の生成を適用します。 緑の値で変位が大きくなり、赤の値で変位が小さくなります。 従って、テクスチャに「赤」と「緑」が含まれていなければ生成されません。 ・RGB(グローバルのXYZ)/RGB(ローカルのXYZ) …もととなるテクスチャのRGB値に応じて変位が生成される方向を設定します。 R(赤)⇢X、G(緑)⇢Y、B(青)⇢Zの方向に変位を生成します。 さらに細かい設定が可能となります。 ・分割数…変位を細かくする度合いを数値で設定します。数値が大きくなるほど細かくなりますが レンダリングに時間がかかります。 分割数 4 分割数 32 ※レンダリング設定では「サブポリゴンの変位」にチェックを入れてください。 ・形状を丸める…サブポリゴンの変位の形状を丸くします。 ・角を丸める…輪郭そのものを丸くします。 ・丸めたあとでマップする…サブポリゴンの形状を丸めたものにさらに変位を生成します。 ・変位後にマップする…設定された「テクスチャ」が適用されるタイミングを指定します。 ここにチェックが入るとサブポリゴンの変位が適用される前にテクスチャが 適用され、外れると変位適用後にテクスチャを適用します。 ・シャープエッジを維持…輪郭の表現を丸めるかどうかを設定します。 ・法線方向に押し出す…変位が適用される方向が材質の輪郭側に押し出されます。 30

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