・ChanLum…照明をぼかす効果を追加します。「発光」と同時に使うと効果的です。 ■シェーダ…材質に様々な効果を追加します。 ・サンプル数…レンダリングする範囲のサンプル数を設定します。 ・初期オフセット…サンプル数の密度を設定します。 ・サンプル半径…サンプル数の範囲を設定します。 ※上記の設定は数値を上げることでレンダリング精度を向上させますが、その分 レンダリング時間が長くなります。 ・サンプルタイプ…「エリア」「法線に沿って」から選択します。 ・エリア…見えている範囲からサンプルを集めます。 ・法線に沿って…材質表面に沿ってサンプルを集めます。 ・ストカスティック…「サンプルタイプ」で「法線に沿って」を選ぶと選択できます。 ここにチェックを入れるとランダムな結果を返します。 ・ガウス…ここにチェックを入れるとサンプル範囲を狭くすることができます。 ・影…影を計算に入れるかどうかを選択します。 ・シード…光の計算のランダム化の際の初期値を設定します。 ■シェーダとは 3DCGでは、陰影をつける処理のことを「シェーディング」といいます。 (日光が遮られるなどの意味をもつ「shade」が語源です) そこから様々な陰影についての効果を持たせる機能を「シェーダ」と呼んでいます。 ■言葉の意味 ・ChanLum…「面」を意味する英語「Ch-an」と「運」を意味するラテン語「Lum」とを組み合わせた 言葉です。 ・ストカスティック…「確率」を意味する英語「Stchastic」が由来です。 ・ガウス…「密度」を表す単位「Gauss」が由来です。 44
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