・フレネル鏡面反射度 ・フレネル ・放出鏡面反射 ・加算 ・吸収色 ・吸収距離 「フレネル反射」の有効・無効を切り替えます。 「放出鏡面反射」を有効・無効を切り替えます。 透過と鏡面反射の値がカメラの角度に依存する度合いを設定します。 フレネルとは真正面から材質を見るとほぼ透過しますが、斜めから見ると周囲の景色を反射します。 この数値が大きくなるほど周囲の景色を反射する量が増えます。 透過率が上がるとそれに伴い色が失われます。この色が失われる現象を行わず、色情報を 加算する場合に使用します。基本的にはオフのままで問題ありません。 光が「吸収距離」で設定された距離を移動した際に上乗せされる色を設定します。 「吸収色」で設定された色に置き換わるまでに光が移動する距離を設定します。 ■フレネル反射の意味 水面を真上(90度)から見ると水の底が見えますが、 真横(0度)から見ると底は見えずに景色が映ります。 この写真のように、斜めから材質を見た時に透過が 少なくなるような反射が「フレネル反射」です。 この反射を定義したフランスの物理学者 Augustin Jean Fresnelの名前をとって「フレネル反射」 と呼ばれています。 ■放出鏡面反射の意味 光が透明な材質の中に入ると、その中で光は屈折を 繰り返します。 その結果、材質の中で映り込みが出ることがあります。 このような映り込みを出すか出さないかの設定が 「放出鏡面反射」です。 (※右図は上が放出鏡面反射が有効、下が無効の状態) 8
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