RIKCAD12_Lesson1
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■右側の境界塀を分けて入力する理由 後述の[笠木作成]機能の配置位置や、[フェンス配置]機能のフェンスの配置方向なども このブロックの入力方向が影響します。 RIKCAD12 Lesson1 今回境界塀の入力では、連続で境界塀を作図するのではなく一度右上の角で入力を終了し、 改めて右下の角から右側の境界壁のみを入力しています。 これは最初にクリックしたポイントを基準にブロックの目地が表現されるためです。 したがって、境界塀を連続で作成してしまうと右側境界の端点部分はブロックの半端な サイズが表示されてしまいます。 下から上に塀を入力することにより、手前からブロックの目地が割付けられます。 ■情報ボックスの活用 各ツールの情報ボックスには、選択しているツールや躯体の高さ、レイヤー、選択している材料などが表示されています。 変更内容が1項目だけである場合、[設定ダイアログ]ボタンから設定画面を開くよりも、情報ボックスの項目を編集した方が早い場合があります。 ※情報ボックスにカーソルを重ね、マウスのホイールを転がすと、表示項目を左右方向へずらして隠れている項目を見ることができます。 手前側に半端な ブロックが生じます。 47 奥に半端なブロックが 配置されます。

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