RIKCAD12操作マニュアル 材質設定編
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11 ・GGX…反射が最も大きくなります。金属材質の表現に向いています。 反射:Beckmann 反射:異方性 ・Beckmann…光の反射は平均的な結果となります。石などの一般的な材質に向いています。 ・フォン…単純な反射を返します。陶器やプラスチックなどの表現に向いいています。 ・Ward…反射が少し鈍くなります。ゴムや布などの表現に向いています。 ■反射の言葉の意味 Beckmann…物理学における「ベックマン分布」の意味です。物理学者「Arnold Orville Beckman」の 名前に由来します。 GGX…B.Walterが提唱したガラスの反射の意味です。「“Ground Glass” and solving for the “X”」を 略して「GGX」です。 フォン…3Dモデリングの反射を提唱した「Bui Tuong Phong」の名前に由来します。 Ward…反射解析モデルを開発した「G.J.Ward」の名前に由来します。 ■レイヤーの種類 ・Beckmann/GGX/Ward/フォン いずれも反射した光の表現に関係する設定です。 ・異方性…特定の方向からの反射の歪みを生成します。 ・ランバート(拡散)/オレン・ネイアー(拡散) これらは反射のための設定ではなく、各レイヤーに効果を加えるための設定です。 そのため、単体で使用した場合は反射はしません。 (※ランバートやオレン・ネイアーについては「カラー」の欄をご確認ください)

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