Lesson2
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今回は基準線から左に『2075mm』、下へ『1075mm』の位置に建物基礎の角があるとします。 1. 補助線ツールで基準となる敷地線をなぞる Lesson1では補助線を使用しましたが、壁を距離入力することも可能です。 RIKCAD8 Lesson2 今回は補助線と距離入力で行います。 敷地の角を基準点とし、その基準点からの建物基礎の場所を指定し、建物基礎を作図します。 まず補助線で敷地内での建物の始点を決めます。 基準線が指定され、カーソルが に変わります。 2.基準線より左側でクリックする 補助線が入力される方向はカーソルを基準線の どちら側でクリックしたのかで決定します。 3.補助線の間隔入力で距離を[2075]と入力する 4.同様の手順で、横の補助線も、下へ[1075]の場所へ 入力する 縦の補助線と横の補助線が交わるところから 建物の作図を始めます。 4-2 建物基礎の作図(壁ツール・数値指定) ■レイヤーとは? 描画用の透明シートのようなものです。 平面図を見ると、一枚の紙に作図しているイメージですが、実際はたくさんのレイヤーが重なっています。これらは設定すると、図面上の表現が変わるというものではなく、図面上のグループ分けができるとお考えください。 ・レイヤー単位で選択 ・レイヤー単位で、表示のON/OFFなど ■連続壁以外が表示されているときは? 図形作成法のボタンには、 マークがついている箇所があり、このマークがついているボタンはそこで クリックやプレスをすると、隠れた項目が表示されていることを示しています。 例えば、今回の[単一壁]の裏には他に、[単一] [矩形] [回転矩形] があり、図形作成法の直線のボタンが[単一壁]以外が選択されている可能性があります。 その時には、ボタンの上でプレスし、隠れているボタンを表示させた上で、使用する作成法のボタンを 選択してください。 [曲線]の場合も同じです。 基準線 基準線 17

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