RIKCAD8 Lesson2 ■多角形勾配の基本 ①できる限り角のポイントを少なくしてメッシュを作成。(実際の範囲よりも大きく作成するのがコツ。) ②各ポイントの高さを設定 ③実際の範囲からはみ出ている部分を切り取り削除 ■[メッシュ]ツールを使っての勾配の考え方と作成方法 メッシュツールを使用して勾配を設定する場合、メッシュのポイント(角)ごとに高さを設定(後述)し、ポイント間の高低差で傾斜を表現します。メッシュの面全体で勾配を表現する場合、すべてのポイントの高さを設定する必要があります。 メッシュを作成する際に角が多い多角形で作成してしまうと、そのすべてのポイント(角)に高さを設定しなければならないので、図面にも記載されていない中間点の高さも計算して設定しなければならないことになってしまいます。 そこで、メッシュを作成する際には、高さの数値が分かるポイントだけをつないで実際の領域よりも大きくメッシュの面を作成した上で、いらない部分を切り取る(後述)ことで、最初に設定した勾配が維持されたまま、本来表現したい形状のメッシュを作成することが可能です。 このような形状を作成すると、この中間点の高さも手動で設定しなければなりません。 このように本来の領域も含めて大きめにポイントの数を最小限でメッシュを作成すると、高さの設定は4つ角のみとなります。 その上でいらない領域を切り取ると、多角形勾配の面を簡単に作成できます。 59
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