RIKCAD9 操作マニュアル 作図編集ツール編
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- 57 - 包絡解除 図面上の壁の要素同士の接合分の表示を変更します。 ▽包絡(ほうらく)とは? 包絡とは図面上で2つの壁の基準線同士がつながった場合、自動的に包絡処理が実行されます。 包絡処理が実行された壁同士の接合分はお互い斜めに変形されます。[包絡解除]はこの包絡処理で変形した壁を元に戻すことができます。 ▽包絡解除の実行 1.包絡解除を実行する壁の要素をツールボックスの[矢印]ツールで択します。 ※壁の要素を択する場合、まず1つだけ択状態にし、包絡解除を実行します。思うような結果が得られない場合、もう一方の壁を択し、包絡解除を実行します。 2.[塀-フェンス]-[包絡解除]をクリックします。 [包絡解除]設定画面が表示され、図面上の壁の要素の表示が基準線表示になります。 3.[次へ]ボタンをクリックすると、2つの壁の組み合わせが順に変わっていきます。 4.用する形状になりましたら、[OK]ボタンで変更します。
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