RIKCAD9 操作マニュアル 作図編集ツール編
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- 58 - 傾斜調整 傾斜をつけたメッシュに対して、平面図・3D画面上で複数の要素を一度に傾斜調整を行うことをできます。 ▽傾斜調整① 傾斜のついたメッシュに対して傾斜調整を行う 1.傾斜調整を行う為に土台となるメッシュを択し[メッシュポイントの高度変更]で傾斜を設定します。 2.メニューバー[土間-アプローチ]-[傾斜調整]をクリックします。傾斜調整パレットが表示されます。 3.[土台要素の指定] まず傾斜調整を行う土台を指定します。平面図・3D画面で[矢印ツール]で傾斜をつけたメッシュを択します。択できましたら、[傾斜調整パレット]の[土台要素を取得]をクリックします。 4.[傾斜させる要素の指定] 手順3で択したメッシュの択を解除し、引き続き傾斜調整させる要素を択していきます。[Shift]キーを押しながら複数択することもできます。択後、[傾斜調整パレット]の[対象要素を取得]をクリックします。 ☆対象要素を間って指定した場合は、何も択されていない状態で、[傾斜調整パレット]の[対象要素を取得]をクリックすると、「対象要素なし」に戻すことができます。 5.指定した対象要素によって、パレット下側の詳細設定ができるようになります。 設定できる内容は傾斜対象によって異なります。 傾斜対象にスラブ・メッシュがある場合→オフセットの設定 ☆[土台重複を削除]にチェックを入れると、メッシュ・スラブの要素の傾斜調整実行時に、 重なった土台分を削除します。 傾斜対象にオブジェクトがある場合→傾斜タイプの設定 ※同時に傾斜調整が可能 複数 [土台になる要素] 傾斜のついたメッシュを選択 [傾斜させる要素] 傾斜可能なオブジェクト スラブメッシュを選択 土間-アプローチ
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