RIKCAD9 建物作成マニュアル ■包絡（ほうらく）について 例えば壁を連続して作図した場合、本来はその角に隙間ができたり、壁の端が重なったりするのですが、 RIKCADではそれを綺麗に繋げて表示させる処理を自動で行っています。これを『包絡処理』と呼びます。 しかし、繋がっている壁の一方の高さを変えたり、あとから壁を描き足して繋げたりすると、接続部分が 意図していない形に表現されることがあります。 この状態を解消するためには、任意の壁だけ包絡処理を無効にする『包絡解除』という操作が必要です。 【包絡解除の手順】 ① [矢印]ツールで包絡処理を無効にしたい壁を選択 ② メニューバー[塀-フェンス]→[包絡解除]をクリック ③ 壁の形状を確認しながら[次へ]ボタンをクリックしていき、 希望の形になったら【OK】ボタンをクリック 包絡処理あり 包絡処理なし
元のページ ../index.html#8